祝由科

 祝由科とは何か?修煉界に於いて,多くの人は功を伝える過程で,それを修煉の範疇の ものとして伝えているが,実はそれは修煉の範疇のものではない。それは一種の秘訣、呪 い、技術といったもののような伝承である。それが採用した形式としては,札をかくとか 、線香を立てるとか、紙銭を焚くとか、呪文を読むなどがあり,それは病気を治療でき, 病気治療の方法は非常に独特である。例を挙げて説明しよう,誰かの顔に吹出物が出来た ,彼は毛筆に辰砂を付けて地上に輪を書き,輪の内側に十字を書いてから,その人を輪の 中心に立たせて,彼は呪文を唱え始める。それから筆に辰砂を付けてその人の顔に輪を書 き,書きながら呪文を唱え,書きに書いては,吹出物に触れると,呪文も唱え終えた,治 ったと言った。あなたは触れて見ると,確かに小さくなり,痛みも無くなった,それは役 に立った。あの小さい病気なら彼は治せるが,大病になると彼も仕様がない。腕が痛い場 合はどうするか?口で呪いを読み始め,彼はあなたに腕を伸ばさせ,この手の合谷穴に向 かって息を吹きかけ,それをもう一方の手の合谷穴から出るようにする,風が掠めたよう な気がして,触って見ると,そこはあまり痛くもなかった。この他には紙を焼く、札を書 く、札を貼るなどを採用する,それはこれくらいの事をする。

 道家の「世間小道」では,命を修めることを重んじず,完全に占いをする、風水を見る 、魔を除ける、病を治すなどをやるのだ。これらの世間小道では良くそれを採用する。そ れは病を治せるが,その採用した方法は良くない。我々はそれはどんなものを利用して病 を治すかを言わないが,我々の大法を修める人はそれを採用してはならない,それにはか なり低くてかなり良くない「信息」を帯びているからだ。中国古代では病気治療方法を科 目に分けられた,例えば,接骨、鍼灸、按摩、急所打ち、点穴、気功治療、漢方薬治療な ど,多くの種類に分けられた。一種の治療方法を科と呼ばれ,この祝由科が第十三科に組 み入れられた為,その名称を祝由十三科と呼ばれる。祝由科は我々修煉範疇内のものに属 せず,それは修煉して得た功ではなく,一種の術類のものである。