浅く善を説く

 善は宇宙の特性が不同層次、不同空間に於ける表現であり,又大 覚者達の基本的な本性である。だから,一人の修煉者は必ず善を修 め,『真 善 忍』宇宙特性に同化しなければならない。厖大な天体 は宇宙『真 善 忍』特性からなるもので,大法の伝え出しは彼が宇 宙中の生命達に与えた先天歴史特性の再現である。大法は圓融なの である,『真 善 忍』三文字は分けても,同様に『真 善 忍』の特 性を充分具えている,物質は微視的物質から組成したもので,しか も微視的物質は又更に微視的物質から組成したもので,ずっと尽き ることろまでであるからだ。それでは真も『真 善 忍』から構成し たもので,善も『真 善 忍』から構成したもので,忍は同様に『真 善 忍』から構成したものである。道家は真を修めるのが何ぞ『真 善 忍』を修めるのではないのに止まらん,佛家は善を修めるのが又 何ぞ『真 善 忍』を修めるのではないのに止まらん,実はただ表面 形式が違うだけである。

 それでは唯善について言えば,善が常人社会の中に反映されたら ,一部の常人社会に執着する常人は,一つの常人中の社会問題を提 出する,曰く:若し人々は皆大法を学び,皆善を重んじるなら,そ れで外来侵略で,戦争を発動して我々を打つならどうしようか?実 は私が《轉法輪》の中に既に講じた,人類社会の発展は天象の演化 の率い動かしの下に出現したのである,それでは人類の戦争は偶然 に存在するのか?業力が大きい地区,人心が悪くなった地区はどう しても安定しない。若し一つの民族は本当に善良なものであれば, 業力は必ず小さい,絶対戦争の出現もありえない,大法の原則は許 さず,宇宙の特性は一切を制約しているからだ。人も善良な民族は 侵略されることを心配しなくていい,宇宙の特性−−大法が全天体 に遍く散らばって巨視から微視までいない処が無いのだ。私が今日 伝えた大法については東方人に伝えるだけでもなく,同時に西方人 にも伝える,彼らの善良な人も度されるべきである,あらゆる次の 歴史新紀元に入るべき民族は,皆法を得て,全体的に向上するはず であり,一つの民族の問題ではない,人類の道徳水準も人類の本性 に返るはずである。

李洪志

一九九六年七月二十日