修者忌

名に執着するのは,則ち有為的な邪法であり,若し世間に名売り するなら則ち口善して心魔にし,衆を惑わして法を乱す。

銭に執着するのは,則ち財物を求めて偽修め,教を壊して、法を 壊し,むだに百年を過ごして佛を修めるに非ず。

色に執着するのは,則ち悪者と無別で,口経文を読みて賊眼相い 見る,道と甚だしく遠い,此れ則ち邪悪常人なり。

親情に執着するのは,必ず其れにかかりあいになり、纏われ,魔 にされ,其の情糸を掴んで一生を撹乱し,年が過ぎると,悔やんで も遅いなり。

李洪志

一九九六年四月十五日