(三)遥視
天目が開いてから,ある人には遥視が出現するはずである, 遠隔した千里以外にある物を見られる。各人にもその自分の占 める空間があり,この空間の中では彼は宇宙ほどの大小のよう である,彼の特定の空間では,彼の額の前に一つの鏡があるが, われわれのこの空間では見えない。この鏡は誰でも持っており, ただ煉功しない人のこの鏡は伏せられているのである;煉功す る人のこの鏡は次第に引っ繰り返される。引っ繰り返されてか ら彼が見ようとするものを照射することができる。彼の特定の 空間では,彼は相当大きいのである,その身躯は非常に大きく, この鏡も非常に大きく,何かを見たいなら鏡はすぐ照らすこと ができる。しかし照らしたとしても彼はやはり見られず,図像 はまだ一瞬間ぐらい鏡にとどまるべきである。鏡は反転するこ とができ,照らしたことをあなたに一目させて又引っ繰り返さ れ,迅速に又引っ繰り返され,止まらずに反転している。映画 フィルムは一秒間に24のコマなら連続的な動作が見える。鏡 の反転速度はこれよりも速いので,見るところで連続的なので あり,非常にはっきりと見える,これが遥視である。遥視の道 理はこのように簡単なのである。これは皆秘密中の秘密であり, 私はわずかな話しだけでそれを言った。