功理:神通加持法は静功修煉法に属し,佛の手印で法輪を回して ,神通(功能を含む)と功力を加持する多項同修功法である。神通 加持法は中乗以上の功法に属する。元は密煉の法に属した。神通加 持法は両足を双盤の姿勢にして盤坐中において煉ることを要求する 。初めて煉る時双盤ができなければ単盤を採用してもいい,しかし 最後にやはり双盤するようにしなければならない。修煉の時は能量 の流れが比較的強く,体外の能量場が比較的大きい。盤坐の時間は 長ければ長いほどいいことを要求するが,功の基礎によって決めて いい。時間は長ければ長いほど,強度が大きくなり,功の出ること が速くなる。煉功の時は何も考えなく,如何なる意念も無く,静か ら定になる,しかし主意識は自分が煉功していることを知っている 。
訣:有意無意(YOU YI WU YI), 印随機起(YIN SUI JI QI); 似空非空(SI KONG FEI KONG), 動静如意(DONG JING RU YI)。予備勢−−足を組んで打坐する。腰を伸ばし頚を正しくする,下 あごは微かに引き,舌は上あごにあてがい,歯に微かに隙を置き, 唇は閉じる。全身は緩めて,緩めるが弛まない,両目は微かに閉じ ,心に慈悲を生み,顔は祥和の意を帯びる。両手は結印にして下腹 の処に置き(図5−1の如し),段々入静する。
打手印−−両手は結印の状態の中から段々上へ上げ,頭の前方に 到達した時,結印を解かし,次第に上に掌をひっくりかえす。両掌 が上向きになった時,手も頂点に達する(図5−2の如し)。(手 印を打つことは前腕が上腕を率い動かし,しかも一定の力度がある )。つづいて両手は分けて,後ろへ回して頭頂で弧線を書きながら ,下へ下ろし,ずっと頭の側の前方まで下ろす(図5−3の如し) 。,両肘はできるだけ内側に寄り付け,掌は上向きにし,指先は前 向きにする(図5−4の如し)。それから両手首はまっすぐに伸ば しながら,胸の前で交差する,男は左手が外側を行き,女は右手が 外側を行く。両手が交差通過してから一の字形になった時(図5− 5の如し),外側にある手は,手首は外側へ回し,掌を上に向くよ うにひっくりかえし,大半の円弧をして,掌が上向きになるように 変え,指先が後ろに向くようにする,手には一定の力度がある;内 側にある手は交差通過した後,掌が次第に下方へ向くように回し, ずっとまっすぐに伸ばすまで至る,又掌は外向きになるように回し ,手は身体の真前の斜めの下方で身体と30度の夾角にする(図5 −6の如し)。つづいて,左手(上にある手)は内側を行き,右手 は掌が内側に向くように回しながら上行する,動作は前と左右交換 をし,手の位置は反対になる(図5−7の如し)。つづいて,男は 右(女は左)手の手首をまっすぐに伸ばし,掌が身体に向くように し,胸の前を通過して交差してから,掌が下に向くように回し,ず っと前の斜めの下方の脛の処まで達する,腕はまっすぐに伸ばすべ きである。男は左(女は右)手は掌が内側に向くように回し,上行 して,通過交差してから掌をひっくりかえしながら,左(女は右) 肩の前方へ運動する。手が位置に着いてから,掌を上向きにし,指 先は前向きにする(図5−8の如し)。つづいて,この前の動作と 手勢を交換する,即ち,男は左(女は右)手が内側を行き,男は右 (女は左)手が外側を行く,手の位置は反対になる(図5−9の如 し)。手印を打つ動作は連続的で,止まることはない。
加持−−前の手印動作に接して行う。上の手は内側を行き,下の 手は外側を行く。男は右手が次第に掌を回し,掌が胸部に向いて下 ろす。男は左(女は右)手を持ち上げて,両前腕が胸の前に到達し て一の字形になった時(図5−10の如し),両手は両側へ引き分 けながら,掌が下に向くように回す(図5−11の如し)。両手が 膝の外側の上方に到達した時,手の高度は腰と同じ平くし,前腕と 手の甲は平くし,両腕は緩める(図5−12の如し)。この動作は 体内の神通を手に打って加持するのである。加持する時,掌には熱 い、重い、電気痺れ、物があるようだなど感覚があるはずであるが ,有意に追求してはいけない,自然にまかせる。この動作はやる時 間が長ければ長いほどいい。
男は右(女は左)手は掌を内向きにするように手首を回しながら ,下腹の処へ運動する。手が位置に着いてから,掌を上向きにし下 腹の処に置く;動作をすると同時に,男は左(女は右)手は前へ掌 を引くりかえして持ち上げながら,直接下あごの処へ運動する,肩 と同じ平くなるまで上げた時,掌は下向きにする。手が位置に着い てから,前腕と手は同じ水平にする。この時両手は掌心相対にし, 定勢にする(図5−13の如し)。加持の動作は長時間するように 要求する。しかしどれだけでもできるだけやればいい。それから, 上の手は前方から半円形をして,下腹の処に下ろす;同時に,下の 手は持ち上げ,そして掌を下向きにするように引っ繰り返し,下あ ごの処まで持ち上げて,腕は肩と同じ水平にし,両手は掌心相対に し,定勢にする(図5−14の如し)。要求はする時間が長ければ 長いほどいい。
静功修煉−−上式につづいてする。上の手は前方から一つの半円 形をして,下腹の処に下ろす,両手は結印の状態にし(図5−15 の如し),静功修煉に入る。深度的に入定する,但し主意識は自分 が煉功していることを知らなければならない。時間は長ければ長い ほどいいことを要求するが,どれだけでもできるだけやればいい。
収勢:双手は『合十』にして出定し,盤坐の状態を解除する。